菊川市T様邸新築工事/光セラサイディング
こんにちは。浜松市の工務店、ほっと住まいるの栗田です。
建物の足場が外れると、完成への期待も高まってきますよね。
雨樋やアンテナなんかのこともありますが、主には外壁工事で使用する足場・・・その外壁には窯業系サイディングを張りました。
外壁の種類としては窯業系サイディングの他に塗り壁やガルバリウム鋼板、タイル張りなど、いくつかの選択肢がありますが、窯業系サイディングのシェア率は圧倒的で、実に70~80%ほどを占めています。
人気の理由としては、他の外壁材に比べると価格がお手頃であること、デザインが豊富であることが挙げられるようです。
サイディングの柄はたとえばレンガ調とか木目調とか、或いはコンクリート調とか、本当にたくさんの種類があるのですが、T様邸においてはKMEWの『スマッシュライン』と『ブルレウッドⅡ』が使用されています。
木目調のブルレウッドⅡなんかは結構リアルで、木材を引き割ったときに付くノコギリの跡の模様なんかも再現されています。
そんな造形が美しいサイディングですが、外壁の心配事といったら、新築当初のピカピカ感をいつまで保っていられるかですよね!?
メンテナンス性を考えたときにおススメなのが『光セラサイディング』。
弊社でもこれを標準仕様としていますし、世間でも主流となってきています。
光セラの『光』とは光触媒のことで、『セラ』とはセラミックのことを指します。光触媒とセラミックの特徴を持ったコーティングがそれぞれされていて、それがキレイを長持ちさせる秘密となっています。
キレイな外観を保つためにはまずは汚れを付けないこと。
この点に関しては光触媒コートが働きます。
太陽の力で付着した汚れを分解し、雨の力でその汚れをキレイに洗い流し・・・つまりはセルフクリーニング機能を持った外壁となっています。
また、キレイであり続けるためにはもうひとつ、色褪せしないこと。
その点で力を発揮するのがセラミックコートです。
外壁は常に太陽の紫外線に晒されているわけなので、紫外線による退色変化を受けないものである必要があります。
紫外線で劣化するのは有機物で、身近な分かりやすいものでいうと洗濯バサミだとか紙だとか・・・。
それに対して無機物のお茶碗とかガラスのコップとか石とかっていうのは屋外に置いておいても変色したりしませんよね。
そういった無機質の特性を備えたセラミックコートで色褪せを抑える工夫がされています。
ひと昔前は光触媒コート、セラミックコートなんてものがないのが普通で、もしかしたらご実家の外壁が色褪せちゃってるからサイディングはちょっと・・・って敬遠する方もいるかもしれませんが、サイディングはサイディングでも、今のサイディングはレベルそのものが上がっていますから安心してご使用いただける部材としておススメ出来ます。
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