無垢床材のデメリットとは?

前回は建材に人工的な加工をしない自然素材である、無垢床材の住宅のメリットをお伝えしました。しかし、どんなものにもデメリットはあります。今回は無垢床材のデメリットを3つお伝えします。

 

色などの見た目が安定しない
印刷されたシートを張り付けた建材と違い、無垢床材は一つ一つの色合いが異なります。また、経年変化によって色は変わっていきます。さらに、従来のフローリングは表面がコーティングされているため傷つきにくいですが、無垢床材は比較的傷がつきやすいです。(多少の傷であれば簡単に補修することができます。)

 

形が変化しやすい
自然素材は季節によって乾燥と収縮を繰り返すので、湿度の高い時期は木が盛り上がったり、乾燥する時期は隙間があいたりします。また、乾燥する際に曲がりやねじれが発生してしまう場合もあります。

 

材料費が割高になる
自然素材はもともとの見た目や品質が均一ではないため、それらをある程度揃えるためには選別の必要があり、材料費が割高になってしまう場合があります。しかし、調湿機能によりエアコンなどの光熱費が安くなることや家で過ごすことによるリラクゼーション効果を考えると納得のいく費用といえるのではないでしょうか。

 

いかがでしょうか。こうしたデメリットはある意味自然素材の持ち味でもあります。したがって、自然素材住宅には、経年変化を楽しむという感覚が大切になってきます。